PSOのTips

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最終更新日 2005年8月2日

ファンタシースターオンライン(以下PSO)の障害対策を含めたTipsをまとめてみました。


1.基礎の基礎

定期的に「PSO・オンラインサポートHP」のチェックをしましょう。サーバメンテナンス情報、トラブル情報などが載っていました。

また、安定した接続をするためのTipsも載っていました。

ハンターズライセンスの購入・期限確認

ONLINE MODEを遊ぶには、ハンターズライセンスが必要です。ライセンスの購入は、上記PSO・オンラインサポートHPで可能です。ドリームキャストからでも、PCからでも大丈夫です。

なお、ハンターズライセンスの有効期限は、課金情報ページから確認することが出来ました。

2.障害対策

安全に落とす

ONLINE MODEプレイ中に、サーバ側のトラブルでゲーム進行が止まったときは、以下の手順で「安全に落とすこと」を図った方がデータの消失を防げるのでお勧めです。

  1. 素早く電話線をモデムから抜く(ブロードバンドアダプタの場合、Ethernetケーブルを抜く)
  2. 素早くスタートボタンからの終了を試みる
  3. 駄目な場合、ソフトリセット(A, B, X, Yボタンを押しながらSTARTボタンを押す)する

なお、ゲーム進行が止まると、「まわりのプレイヤーの動きが止まる」「吹き出しが出なくなる」などの症状になります。

PSO・オンラインサポートHPにも書いてありますが、止まったように見えるだけで、待っていれば復帰することもあるようです。ただ、復帰できなくてアイテム・お金を失う危険性を伴います。素早く安全に落として、自分の手でログインしなおした方が無難だと思います。

転送装置稼働中に、ロビーから転送されるのは危険

パイオニア2 - ラグオル間などを移動する際に使う転送装置が稼働している最中に、ロビーからの転送者が入ると、転送しているメンバはどちらともフリーズする可能性が比較的高いそうです。

知り合いのいるチームに途中から入る時は、シンプルメールで中の人に知らせて、悪いタイミングにならないようにした方が安全です。中にいるメンバも、外から途中参加のメールが来た場合は、下手にテレパイプやリューカーで戻ろうとせず、入ってくるまで待つ方が堅いでしょう。もちろん、パイオニア2に戻ってから、受け入れ準備完了の旨をロビーで待っている仲間に連絡する手順でもかまわないと思います。

鍵をかけずに遊ぶ場合、転送装置に入る前にはなにかしゃべってみましょう。吹き出しが出れば、外からの転送者はいない確率が高く、吹き出しが出ない場合は、ロビーから転送している最中の人がいる可能性が高いということになるようです。そういう場合は、しばらく待った方がいいと思います。

避けた方が良いこと

ONLINE MODEプレイ中には、例え障害が起きた時でも避けた方がよい行動があります。

の三つです。説明書やPSO・オンラインサポートHPにも書かれていますが、これは仕様によりアイテムおよびお金を全て失うことになります(経験値は残ります)。データ改竄対策とはいえ、これは正直厳しいです。上記の安全に落とす手法が間に合わなくてフリーズしたときは、電源を切らざるを得ないわけですから。

アイテム・メセタロストを受け入れる場合

フリーズなどでアイテム・メセタを失ったことを受け入れる場合、OFFLINE MODEでアイテムを取り直したりする前に、すぐにもう一度ONLINE MODEでプレイした方が良いようです。

  1. ONLINE MODEでフリーズ
  2. OFFLINE MODEでアイテム・メセタロストを確認
  3. ONLINE MODEを遊ばないままOFFLINEでプレイ
  4. ONLINE MODEをプレイしようとログイン
  5. 「このデータは不正です」うんぬんのメッセージが出て、アイテム・メセタが強制的に初期化される

という被害が起きているからです。

フリーズした直後のアイテム・メセタロストの確認をONLINE MODEですれば、上記パターンにはまることはないはずです。

3.ソフトウェアの不具合

レベル16以上のテクニック

テクニックを強化するアイテムを装備していてテクニックレベルが16以上になることがあります。ファンタシースターオンラインは、レベル16以上のテクニックには基本的に対応していないようで、ONLINE MODEでレベル16以上のテクニックを使用すると、テクニック使用者はフリーズする可能性が非常に高いようです。回復系や、メギドなど、レベルが16以上になっても大丈夫なテクニックも一部あるそうですが、基本的にテクニックはレベル15より上にならないようにした方がいいでしょう。

以前はチームに参加しているメンバ全員がフリーズしたのですが、2001年3月17日のサーバメンテナンス時にサーバサイドプログラムにパッチがあたったので大丈夫になっています。

4.ミニ知識

マグは止める前に預ける

マグはゲームを止める前に、チェックルームに預けた方が良いです。そうしないと、シンクロ率が5%ほど低下します。

なお、ONLINE MODEでロビーに出る時も同様にシンクロが低下します。オンラインクエストを失敗したときは強制的にロビーに出されますので、持っているマグのシンクロは低下します。成功したときも、カウンタのお姉さんに話しかけるとロビーに出されますので、報酬を受け取る前にチェックに預けましょう。

ゲームを再開したら、マグを引き取って装備するのを忘れないよう気をつけましょう。

ギルドカードファイルは別のメモリカードに置く

ギルドカードファイル(PSO/GUILD_CARD)は、キャラクタデータファイル(PSO/MAIN_DATA)とは別のメモリーカードに置いておいても大丈夫です。なので、複数キャラを使い分ける場合は、常にアクティブになっているメモリーカード上にギルドカードを置いておけば、楽に運用できます。

ちなみに、複数のメモリカード上にギルドカードファイルがある場合、選択したキャラクタデータファイルと同じメモリカード上のギルドカードファイルに最も高い優先順位が与えられます。

なお、ゲーム終了時のセーブでギルドカードファイルも更新されますので、ドリームキャスト標準のファイル管理画面で更新日時を見れば、前回プレイ時にどのギルドカードファイルが選択されたかが分かります。

ONLINE MODEでの経験値の入り方

ONLINE MODEで複数人同時プレイをしている時の経験値は、敵を倒さなくてもダメージを与えただけで入ります。

複数人が同じ敵にダメージを与えた場合、その敵が持っている経験値は、

だけ入ることになります。つまり、高レベル者が低レベル者のフォローをするパーティーの場合、高レベル者が敵に対して死なないだけのダメージを与えた後、低レベル者が倒すというのが最も効率のいい経験値の稼ぎ方になります。ただ実際にプレイする時には、ダメージを与える順番は気にする必要はないでしょう。気にするのは、「低レベル者が多くの敵にダメージを与えているかどうか」の方だけで十分だと思います。

なお、ハンターフィールド、レンジャーフィールド、フォースフィールド装備者同士の場合、トドメを刺さなくても100%入るようです。

ロビーでポーズをとる

キーボードを本体に繋げている場合、ONLINE MODEでロビーに居るときに[Alt + F1~F12]という操作で、いろいろなポーズをとることが可能です。例えば、HUmarは[Alt + F1]だと延髄切りのようなポーズをとります。

ただし、F1~F12にショートカットメッセージを設定していると、ポーズをとった後にそのメッセージが出てしまいます。これは、スタートボタンでメニューを出している状態で、[Alt + F1~F12]をすることで回避できます。

メニューはスタートボタンで抜ける

スタートボタンでメニューを開いてアイテムを使ったりテクニックを使ったりした後は、Bボタンで戻るのではなく、スタートボタンを押して戻る方が早く、確実です。Bボタンで戻るのは、メニューのどの階層にいるかを意識しなければならないのと、Bボタンに回復アイテム類やテクニックを割り当てている場合、暴発して無駄に使用することに繋がりますから、避けた方が無難です。

これは、特にONLINE MODEで差が出ますので、常にスタートボタンで戻る癖をつけた方がいいと思います。

Yボタンで構えるのを防ぐ

敵が近くに来ますと、「構える」ことになり、横をすり抜けにくくなります。これは、Yボタンを押してソフトキーボード(またはワードセレクト、シンボルチャット)を出すことにより防げます。囲まれた時や、暗い部屋のスイッチを入れに行くときには必須の技術です。

ちなみに、Rを押した時のアクションパレットに攻撃系(アタック、ヘビーアタック、エクストラアタック)を入れておかなければ、Rボタンでも代用できます。

スタートボタンを押して出るメニューでも同様に構えるのを防げますが、視界が狭くなりますので、テクニックやアイテムを使うのでなければYボタンの方がいいでしょう。

フォトンディヴァイド

ONLINE MODEで複数人で遊んでいて、他の人がフォトンブラストを発動した場合、その魔法陣が出ている間にYボタンを押すことで、自分のフォトンブラストエネルギーを発動者に分けてやる代わりに、フォトンミラージュの効果を上げることが可能です。

攻撃型フォトンミラージュの場合、相手に与えるダメージが増えます。

マイラ&ユウラの場合、シフタ・デバンドの効果を受けることが出来ますので、アンドロイドの人には便利です。ただし、ディヴァイドに成功してフォトンブラストエネルギーを渡しても、シフタ・デバンドの効果を受けないときがあります。ある程度発動者に近くないといけないのか、単にサーバの処理落ちなのか、まだ正確なところは知りません。

また、レイラに対してディヴァイドを行った場合、ダメージ回復はもちろん、行動不能状態の時に復活することも可能だという話です(自分は未体験)。

なお、フォトンディヴァイドは、一回のフォトンブラストに対して、一人あたり三回まで可能です。四人パーティーの時に、三人がディヴァイドを三回すると、発動者はフォトンブラストゲージが90%レベルになるそうです。

フォトンチェイン

ONLINE MODEで複数人で遊んでいて、フォトンブラストゲージがMAXまで溜まっているメンバが2人以上いれば、フォトンミラージュのコンビネーションが可能です。

やり方は簡単で、他の人がフォトンブラスト発動の魔法陣を出している間に、自分もフォトンブラストを発動させるだけです。タイミングはそんなにシビアではありませんが、同じフォトンミラージュを選択することは出来ないようです。3~4人同時に溜まっている場合、同じフォトンミラージュを選択しないように発動前に打ち合わせした方がいいようです。

フォトンチェインをするメリットですが、攻撃型なら単純に威力が上がりますし、マイラ&ユウラなら、能力上昇率が上がります。3~4回のチェインする場合、マイラ&ユウラが入っていると、それはもう凄い攻撃・防御力になります。

Aボタンには復活動作を割り当てない

ムーンアトマイザーやリバーサなどは、Aボタンに割り当てない方が無難です。ムーンアトマイザー,リバーサは、かける相手にそんなに近づかなくても使えますが、近い場所で仲間に倒れられた場合に、Aボタンに割り当てていると誤ってその人の武器,メセタを拾ってしまう可能性があります。

スペースキーと変換キーでは、変換順序が異なる

ONLINE MODEの醍醐味の一つであるプレイ中のチャットですが、ハードウェアキーボードを使って 日本語入力する際、[スペース]キーと[変換]キーとでは、変換候補の出てくる順序が異なります。 [変換]キーの方が優先順位の高い順に候補を表示してきて、[スペース]キーの方はその逆順になることが多いようです。 PCやUNIXなどでお馴染みのIME、「ATOK」などでスペースキーでの変換に慣れている人には、ちょっと辛い仕様ですね。

仲間の視点にする

ポートBにに挿してあるコントローラの、L・Rボタンを押しながら方向キーの上を押すと、同一フロアにいる他の人の視点に変えられます。どちらかが移動して、「同じ部屋にいる」という条件が外れると、自動的に元の自分の視点に戻ります。

自分のキャラクタをキャプチャリングするときなど便利です。

ショートカットにワードセレクトやシンボルチャット

チャットのショートカットには、ワードセレクトやシンボルチャットも割り当てられます。外国の方と遊ぶときに便利な機能です。

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